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家計の固定費とは?今すぐ見直すべき固定費の節約方法

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家計の支出は大きく分けると「固定費」「変動費」に分かれます。

家計の支出を減らしたい…と思い立ったら、まずは「住居」「通信」「保険」などの固定費の節約に取り組むことが効果的です。

私は固定費の見直しで年間20万円近く削減できました!

固定費を節約するにおいておさえておきたいポイントとおすすめの節約方法をご紹介します。

目次

固定費削減が効果的な理由

1. 一度削減すれば、継続的に節約できる

家計の固定費には以下のようなものがあります。

  • 家賃・住宅ローン
  • 水道光熱費
  • 通信費(スマホ・インターネット)
  • 保険料(生命保険・医療保険)
  • 教育費
  • サブスクリプション(Netflix、Amazonプライムなど)

これらの固定費は毎月必ず発生するため、一度見直せば、何もしなくてもずっと節約効果が続きます。

例えば…

  • スマホ代を月8,000円 → 3,000円に変更すると、年間6万円の節約
  • 保険料を月5万円 → 1万円にすると、年間48万円のコストカット

「一度の見直しで、半永久的に節約効果が得られる!」

2. 貯蓄や投資に回せるお金が増える

固定費を減らせば、その分を貯金や投資に回せるため、お金を増やす選択肢が広がります。

例えば…

  • 月2万円の固定費削減 → 年間24万円を投資に回せば、資産が増える
  • 習い事や資格取得費用に回すことができる→収入アップにつながる

「無駄な支出を減らせば、お金を増やすチャンスが生まれる!」

3. 収支の管理が簡単になる

固定費を減らすと、支出が安定しやすくなり、家計管理がシンプルになります。

例えば…

  • 「毎月赤字…」 → 固定費支出の削減で、変動費の無理なやりくりから脱却できる
  • 「家計簿が面倒…」→支出項目が減り、記録の手間が減る

「固定費を減らせば、収支のコントロールが楽になる!」

節約効果の高い固定費と節約方法

比較的簡単に実践できるものから順にご紹介します

1. 通信費(スマホ、Wi-Fi)

① 格安SIMに乗り換える(最も効果的!)

大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク) → 格安SIMに変更すると、月3,000円以上安くなることが多い!

  • 格安SIMでも通信品質はほぼ変わらない
  • データをあまり使わないなら1,000円以下のプランもあり
  • 乗り換えはオンライン手続きで簡単に完了

1078円!詳細はこちら↓

② 使っていないオプションを解約する

スマホ契約時に加入したオプションの中に、不要なものが含まれていることが多いです。

よくあるムダなオプション

  • 保証サービス(月500円~1,000円) → 修理代を考えても不要な場合あり
  • エンタメオプション(動画・音楽サブスク) → 個別に契約したほうが安い場合も
  • 使わない有料アプリ・通話オプション

「本当に必要か?」を考えてオプションを整理しましょう

③ プロバイダ・プランの見直し

インターネットも自分の使い方に合ったプランを選ぶだけで、年間数万円の節約が可能です。

方法メリット注意点
光回線のプラン変更速度が安定、長期利用なら割安契約期間に注意(違約金が発生する場合あり)
格安SIM+モバイルWi-Fi外出先でも使える、光回線より安い速度制限に注意
テザリング活用追加費用なしデータ消費が多いと不便

2. 光熱費(電気、ガス)

① 電力会社、ガス会社の見直し(自由化で安くなる)

  • 現在の契約を見直し、より安いプランに変更すると節約可能
  • 電気とガスをセット契約すると割引がある会社も多い

比較サイトを利用するのがおすすめです♪

乗り換えるだけで、年間1〜2万円の節約ができる場合もあります。

②使い方を工夫する

  • 待機電力をカットする(テレビ・電子レンジ・PCなどはコンセントを抜く or スイッチ付きタップを活用)
  • LED電球に交換する(白熱電球より約80%電気代カット!)
  • エアコンの設定温度を調整(夏は28℃、冬は20℃が目安)
  • エアコンのフィルターをこまめに掃除する
  • 冷蔵庫の設定を「弱」にする(冬場は特に効果大)
  • こまめに電気を消す & 自然光を活用する
  • お湯の温度を調整(冬は38~40℃、夏は37~38℃)
  • シャワーの時間を短縮(1分短縮で年間約6,000円節約!)
  • お風呂の残り湯を活用(洗濯に使うと水道・ガス代が節約)
  • 鍋ややかんのフタを活用(加熱時間を短縮し、ガス代を節約)

「ちょっとした意識」でも月500円〜1,500円の節約が可能です。
私も冷蔵庫の設定を下げたり、エアコンフィルターの掃除、お皿洗いする際のお湯の温度は下げるようにしました。
その甲斐あってか翌月の電気代は大幅に下がりました!

3. 教育費

①学校関連の費用

  • 私立と公立の学費の差は大きいため、無理のない範囲で選択
  • 特待生・奨学金制度を活用(学費の補助が受けられる場合も)
  • 公立の学校でも充実した教育を受ける方法を検討(地域の進学校など)

「知らないと損する支援制度」が多いので、しっかり調べて申請しましょう。

②習い事関連の費用

まずは「目的」コスパ」を考える

  • 本当に必要? → 「周りがやっているから」と無理に続けていないか見直す
  • 費用対効果は? → **高額=良い教育ではない!**コスパの良い選択を
  • 優先順位を決める → すべての習い事をやる必要はない

市町村・自治体の無料&格安プログラムを活用

  • 自治体が運営するスポーツ・文化教室(英会話・スイミング・音楽など)
  • 公民館・地域センターの無料講座(月数百円~無料のものも!)
  • 市立・区立のスポーツクラブ(民間スクールより格安)

「継続できるか?」「コスパがいいか?」を基準に選びましょう

4. サブスク

① 現状を整理する

  • 契約中のサブスクをリスト化→スマホの設定やクレジットカードの明細を確認し、すべてのサブスクを把握する
  • 使用頻度を確認→ ほとんど使っていないものは解約を検討。
  • 無料トライアルの確認期限切れで自動更新されていないかチェック。

② 代替手段を活用する

  • 無料サービスを活用
  • シェアできるものは家族や友人と共有→ Amazonプライムなどは家族プランを利用。
  • キャンペーンを活用→ クーポンや割引キャンペーンを利用してコストを下げる。

「本当に必要か」「コスパがいいか」を基準に定期的に見直しましょう

5. 保険料

①加入中の保険を把握する

まず、自分がどの保険に加入しているのか確認しましょう。

主な保険の種類

  • 生命保険(死亡保険、終身保険、定期保険など)
  • 医療保険(入院・手術費用を補償)
  • がん保険(がん治療に特化)
  • 自動車保険(任意保険、自賠責保険)
  • 火災保険・地震保険(住宅関連)
  • 学資保険(子どもの教育資金)

チェックリスト

  • どんな種類の保険に入っているか(生命保険、医療保険、自動車保険など)
  • 毎月の保険料はいくらか
  • 保障内容(死亡保障額、入院給付金、特約など)
  • 保険期間(終身型 or 定期型)
  • 保険の加入目的

保険は「万が一のため」に入るものですが、過剰な補償は無駄な出費 になります

② 不要な保険を解約・縮小する

不要になりがちな保険・特約

  • 独身の死亡保険(高額なもの) → 家族の扶養義務がないなら不要
  • 入院日額1万円以上の医療保険 → 高額療養費制度でカバーできる部分もあり
  • 不要な特約(通院特約、介護特約など)→ 実際に使う可能性が低いものは削減
  • 学資保険 → 新NISAで代用できる場合も

保険を整理することで、毎月 数千円~数万円 の節約が可能になります

③ 保険会社を比較し、乗り換えを検討する

同じ保障内容でも、保険会社によって保険料が異なります。乗り換えることで 保険料を半額以下にできることもあります。

  • 掛け捨て型 vs 貯蓄型(掛け捨て型の方がコスパ◎)
  • ネット型 vs 店舗型(ネット保険は安い傾向)
  • 複数の会社を比較する(一括見積もりサイトを活用)

ネット型の保険は、代理店を通さないため保険料が安めに設定されています。特に 自動車保険や医療保険 では、大きな節約効果があります。

無駄な保険料を削減しながら、必要な補償をしっかり確保していきましょう。

6. 住宅費

①家賃を下げる(賃貸の場合)

  • 家賃交渉をする→更新時に家賃交渉を試みる、仲介業者を通さず交渉する
  • 住むエリアを見直す → 駅近や人気エリアは避ける
  • 築年数が古めの物件を選ぶ →リフォーム済み物件なら快適に住める
  • 不要な設備を削る → オートロックや宅配ボックス付き物件は高め
  • 間取りを工夫する
  • シェアハウスやルームシェアを検討

住宅ローンを見直す、借り換えをする持ち家の場合

  • 低金利のローンに借り換え → 金利が0.5%下がるだけで、総支払額が数百万円 変わることも
  • 銀行の比較をする → ネット銀行(auじぶん銀行、楽天銀行など)は金利が低め
  • 固定金利と変動金利を見直す → 金利状況に応じて変更を検討

③ 家賃補助・公的支援を活用する

  • 勤務先の住宅手当を確認 → 会社によっては 家賃補助 が出る場合も
  • 自治体の住宅支援を活用 → 移住補助や家賃補助制度がある場合あり

住居費の割合は手取り収入の30%が目安と言われています。住まいに何を求めるのかも考えながら収入とのバランスを整えましょう。

固定費削減は、お金の自由度を高める最も効果的な方法

  • 一度削減すれば、ずっと節約効果が続く
  • 余剰資金が増え、貯金・投資に回せる
  • 支出のコントロールがしやすくなる
  • 無駄な支出をなくし、シンプルな生活ができる

「節約=我慢」ではなく、「固定費を見直すだけで、お金に余裕ができる」のが最大のメリットです。定期的に見直して、ムダを減らしていきましょう!

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