夏が近づき蒸し暑くなると一気に蚊が増えて気になりますよね。
特に外出時には虫よけ対策が欠かせません。
蚊が最も活発に活動する時期は、日本では主に6月〜9月と言われています。
蚊が増える前に対策を万全にしておきましょう!

私は蚊に刺されやすい体質な上、刺されると水ぶくれになることもありました(泣)そのため蚊には人一倍敏感です…!
この記事では以下のことをまとめています!
- 蚊に刺されることで起きる危険性
- なるべくお金をかけない蚊よけ対策
- 効果絶大!簡単便利な蚊よけグッズ
蚊から逃れるための助けになればうれしいです!
蚊にさされることのリスク
1 感染症
蚊はウイルスや寄生虫を媒介することで、人に病気をうつします。
- デング熱(症状:高熱・筋肉痛・発疹)→国内で感染例有り
- 日本脳炎(症状:発熱・けいれん・昏睡)→ワクチンで防げる
- マラニア(症状:発熱・悪寒・貧血など)→主に海外渡航先で感染する可能性
- ジカ熱(症状:軽い発熱・発疹・関節痛)→海外で流行、妊婦は胎児リスク有り
など
2. アレルギー反応・かき壊し
- 蚊に刺された部分をかきすぎると、皮膚が炎症を起こす→とびひ(細菌感染)になることもある
- 刺されやすい人は「蚊アレルギー」がある場合も→強い腫れや水ぶくれ、発熱を伴うこともある
△特に注意すべき人
- 妊婦さん:ジカウイルス感染で胎児に影響が出る恐れ
- 乳幼児や高齢者:免疫力が低いため、重症化しやすい
- 海外渡航者:マラリアや黄熱など、ワクチンが必要な地域あり



「かゆいだけ」では済まないこともあるのが蚊の怖さ。特に夏場は都市部でもデング熱などの感染例があるそうです。こ、こわすぎ…泣
お金をかけない蚊よけ対策
1 身の回りの工夫、習慣でできること
扇風機を使う
蚊は飛ぶ力が弱いので、風があると近寄れません。家の中はもちろん外出中もハンディファンを活用すると蚊を寄せ付けにくいのでおすすめです。
網戸の点検と閉め忘れ防止
網戸の破れや隙間から蚊は侵入します。応急的にテープでふさいだり、窓は開けっぱなしにしないなどの習慣も大事です。
水たまりをなくす(ボウフラ対策)
蚊はわずかな水たまりに卵を産みます。植木鉢の受け皿、バケツ、空き缶などにたまった水がないか注意しておきましょう。
白や薄い色の服を着る
黒や濃い色は蚊が寄ってきやすいので、蚊が多そうなところに行く際は明るい服を着ると良さそうです。
汗をこまめに拭く・足を洗う
蚊は汗・体臭・足の常在菌のにおいに寄ってきます。ウエットティッシュを常備して足もすぐ拭けるようにしたり、汗をかいたらこまめに拭くようにしましょう。
香水や甘いにおいを避ける
フルーティー系、フローラル系の香りは蚊を引き寄せることがあるそうです…!



子どもの甘いアイスの食べこぼしとかも気をつけなきゃですね(汗)
2 簡易手作り蚊よけで蚊を寄せ付けない
酢やレモン汁+水をスプレーにして玄関や網戸に吹きかける
とりあえず家にあるもので試せる方法として酢水やレモン水をスプレーする方法があります。虫が嫌うにおいで蚊を遠ざけることができる可能性があります。
3 アロマ虫よけスプレーを手作りする
【材料】(50ml分)
- 無水エタノール:5ml(なければ消毒用エタノールでも可)
- 精製水(またはミネラルウォーター):45ml
- 精油(アロマオイル):10滴ほど(お好みで)
※入れる容器はスプレーボトル(アルコール対応のもの)を使ってください。
【おすすめの虫よけ精油(1~2種類をブレンド)】
精油名 | 効果 | 香りの特徴 |
---|---|---|
シトロネラ | 蚊が嫌う香り | レモンに似たさっぱり系 |
レモングラス | 強力な虫よけ効果 | レモン系・やや刺激あり |
ユーカリ・レモン | デング熱対策でも知られる | 爽やかですっきり |
ラベンダー | 虫よけ+リラックス | 甘くやさしい香り |
ペパーミント | 虫よけ+清涼感 | スーッとした涼しげな香り |
作り方(超簡単)
- スプレーボトルに無水エタノールを入れる(精油が混ざりやすくなるため)。
- 精油を10滴ほど入れる(好みに応じて調整)。
- 精製水を加えてフタをし、よく振る。
- 使用前にもよく振ってからスプレー!



私はラベンダーを玄関付近に置いていますが、一度も嫌な虫に出会ったことがありません。香りは効果大です!
さいごに
蚊よけ対策は「こまめに」「忘れずに」やることで効果を実感できます。
市販品に頼るのも手ですが、家にあるもので工夫することでお金をかけずに蚊から逃れましょう!
小さなお子さんがいるご家庭でも安心に取り入れられるので、ぜひ日常に取り入れてみてください。