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そもそも車は必要?家計への負担はどのくらい?車の必要性と車にかかるお金

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車を所有していますか?何台所有していますか?どのような場面で使いますか?

我が家では普通車と軽自動車、計2台所有しています。
用途は主に通勤、買い物、レジャー、送迎です。

車が必要かどうかは、住んでいる場所・ライフスタイル・経済状況によって変わります。
自分にとって車が必要かどうか判断しやすくするためのポイントをまとめました。

車は決して安くない買い物!ぜひ自分にあてはめながら考えてみてください。

目次

車が必要な人(メリット)

1. 交通手段が限られている地域に住んでいる(駅やバス停が近くにない)

地方・郊外だと、電車やバスの本数が少なく移動が不便になり、買い物や通勤・通学に車が必須な場合があります。

2. 通勤・仕事で使う

会社の駐車場がある場合、通勤時間を短縮できることがあります。営業職・配送業・工事関係など、車が仕事の必須ツールになることもあるかもしれません。

3. 家族がいる(ファミリー層)

子どもの送り迎え・病院・買い物 など、移動が多いと便利です。荷物が多いときに(ベビーカー、買ったもの等)重宝します。

4. 趣味やレジャーでよく遠出する

キャンプ・スキー・釣り・旅行が好きな人は、車があると行動範囲が広がり、公共交通機関がない場所(山・海など)に行きやすいです。

5. 緊急時に役立つ

夜間や急な用事のとき、車があるとすぐに移動できます。家族が急病のときにもタクシーより早く病院につくことができます。

6. 長距離移動が多い

電車やバスよりも自由な時間で移動できるのでストレス軽減になることも。高速道路を使えば、遠方の実家や旅行にも便利です。


車がなくても大丈夫な人(デメリット)

1. 維持費が高い(コストが気になる)

車を持つと、駐車場代・ガソリン代・税金・保険・車検代がかかります。都市部なら公共交通機関の方が安く済む可能性が高いです。(電車・バス・タクシーで代用可能)。

2. 交通の便が良い場所に住んでいる(駅近物件)

駅やバス停が近いと、電車・バスで十分な人も多いはず。都市部はタクシーやカーシェアも充実しています。

3. テレワークや徒歩通勤ができる

テレワークが普及し、通勤がないor近いなら、車を使う機会が少なくなります。買い物もネットスーパーで済ますなどの工夫ができます。

4. 駐車場が高い or 確保できない

都心部は月極駐車場が高い(おおよそ1~3万円以上)ので負担が大きいですよね。マンションによっては、駐車場の空きがないこともあります。一軒家でも土地によって駐車スペースを確保できない場合があります。

5. タクシーやカーシェアで十分

たまにしか使わないなら、レンタカーやカーシェアが安上がりです。移動頻度が少ないなら、タクシーを使った方がコスパが良いこともありますし、カーリース(車のサブスク)やレンタカーも選択肢です。

車が本当に必要か?チェックリスト

  • 通勤・通学で毎日使う?
  • 家の周りに電車やバスが少ない?
  • 家族(特に子どもや高齢者)の送迎が必要?
  • 駐車場代や維持費を払っても問題ない?
  • 趣味や旅行で車をよく使う?

3つ以上当てはまるなら、車を持つメリットが大きい!
1~2つなら、カーシェアやレンタカーでも十分かも!

我が家はバス停や駅が徒歩圏内なので、2台目の購入は迷いましたが、子どもができたことをきっかけに購入に踏み切りました。

車にかかるお金

車にかかるお金は、大きく 「購入費用」「維持費」 に分けられます。

1. 車の購入費用

① 車両本体価格(目安:軽中古車で30万円~)

  • 新車 or 中古車(中古車の方が安いが、状態による)
  • 軽自動車・コンパクトカーは価格が安め

② 購入時の諸費用(目安:車両代の10~20%)

  • 税金関係
    • 自動車税(環境性能割): 購入時にかかる(燃費性能が良い車は軽減)
    • 自動車重量税: 車の重さに応じて発生
  • 手数料・その他
    • 登録手数料
    • 車庫証明費用
    • リサイクル料金
    • ディーラーや中古車販売店の手数料

2. 車の維持費

① 税金関係

  • 自動車税(種別割: 排気量によって異なる(軽自動車だと10800円、普通車は排気量によって変わる)
  • 自動車重量税:軽量な車は安い

自動車税は毎年、自動車重量税は車検時(2年ごと、新車は3年後が初回)の支払いになります。

② 保険関係

  • 自賠責保険(強制加入): 2~3万円(車検時に支払い)
  • 任意保険(補償内容で金額が変わる)
    • 対人・対物・車両保険など

③ 車検・メンテナンス費用

  • 車検(2年ごと、新車は3年後が初回)
  • オイル交換、タイヤ交換、バッテリー交換などの定期メンテナンス

④ 燃料代

  • ガソリン or 電気代(燃費・走行距離による)

⑤ 駐車場代

  • マンション・月極駐車場(都市部は高め)

⑥ 高速道路料金

  • ETC割引を活用すると節約可能

我が家は高速道路をほぼ使用しない、駐車場は自宅敷地内ですが、2台で年間約30万円もの維持費がかかっています。

3. その他の費用

  • 洗車・コーティング
  • カスタマイズ・ドレスアップ費用
  • 交通違反の罰金や修理費

車のコストを抑える方法

1. 購入費用の削減

中古車を選ぶ
 新車よりも安く、初期費用を抑えられます。ただし、年式や走行距離に注意しましょう。

軽自動車やコンパクトカーを選ぶ
 車両価格が安く、税金・燃費・メンテナンス費用も安くなる傾向があります。

値引き交渉をする
 新車購入時はディーラーに値引きを相談しましょう。オプションも含めて交渉可能です。

リセールバリューを考えて車を選ぶ
 売るときの価値が高い車を選べば、将来的にコスト回収がしやすいです。


2. 維持費の削減

税金の安い車を選ぶ
 エコカー(ハイブリッドやEV)は減税対象になります。軽自動車は自動車税・重量税が安いです。

任意保険を見直す
 複数の保険会社を比較しましょう。不要な特約をカットし、年間走行距離や運転者条件を最適化(家族限定にするなど)します。

車検・メンテナンスを安くする
 車検はディーラーよりも民間車検場が安く済ませられることがあります。また、定期点検をしっかりして大きな修理を防ぐことが大切です。オイル交換やタイヤ交換が安いお店を探しておきましょう。

燃費を良くする運転を心がける
 急発進・急加速を避け、適切なタイヤ空気圧を維持しましょう。

ガソリン代を節約する
 安いガソリンスタンドを利用しましょう。アプリ登録でクーポンがもらえるところも多いです。

メンテナンス、ガソリン代支払いにはクレジット決済を利用する、ポイントを活用することも忘れずに!


3. その他のコスト削減

駐車場代を安くする
 ・郊外の駐車場を探す(駅近なら遠めの駐車場を選ぶ)

高速道路料金を抑える
 ・ETCの割引(深夜割・休日割)を活用
 ・下道をうまく利用

カーシェア・レンタカーを活用する
 ・車を手放して必要なときだけ借りる
 ・家族で車を共有し、台数を減らす

無理なくコストを減らす方法は人それぞれなので、どの項目で削減できそうか試してみるのも手です。

車の必要性を見直せば家計の負担も大きく減少する!

家計の三大支出と言われる「車」。本当に必要か?を考え賢く安全に活用しましょう!

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